~校内ボッチャ大会「ボッチャ祭り」~

12月19日(木)に、児童生徒会執行部企画の「ボッチャ祭り」を開催しました。小学部・中学部・高等部混合の8チームが、それぞれのチームカラーのグッズや衣装を身に付け、対戦しました。開会式では「ボッチャマン」が登場し、チーム紹介をして、気合を入れてくれました。卒業生でパラリンピックメダリストの藤井選手もサプライズ応援に駆け付けてくださいました。

対戦では、チームで戦略を練ったり、大きな声で応援し合ったりして、他学部の友達との交流を楽しみながら生き生きした表情で投球しました。試合結果は、リモートで試合に参加した高等部こまどり分教室の「チームヴァイオレット」が、最高点3点で優勝、本校の「チームレッド」が2点で準優勝でした。入賞できなくても心ひとつに戦ったチーム、声をそろえて応援を頑張ったチームなど、他学部の友達と仲良くなり、お祭りのような楽しい時間を過ごしました。

ボッチャ祭りが終わった後も「一緒にボッチャしたね~」などと、学部を越えた児童生徒の会話が弾んでいます。

ボッチャマンの登場

高等部こまどり分教室とのリモート対戦

高岡市立こまどり支援学校と合同の学習発表会(分教室)

10月19日(土)に行われた学習発表会の今年の高等部こまどり分教室のテーマは、未来の地球を守るSDGs。「エコフレンドリー」を合言葉に、総合的な探究の時間や生活単元学習での調べ学習、実験、実践などを発表しました。海岸の砂の中のごみの検出実験やペットボトルの分別の取組の様子を映像や実演で紹介したり、脱炭素化に向けたアルミ回収の取組を自分たちでスライドにまとめたりするなど、日頃の学びを生かした発表になりました。

 

第9回全国ボッチャ選抜甲子園予選会

6月3日(月)~14日(金)に、第9回全国ボッチャ選抜甲子園の予選会(リモート開催)が行われました。

<本校>

本校からは、校内選考会を勝ち抜いた中学部3名、高等部1名の生徒で結成した精鋭チーム「ゴールデン☆ファイターズ」がエントリーしました。

今年度は、体育科の先生たちも「難しい!」と頭を悩ます超ハイレベルの4つの課題に挑みました。放課後30分間という限られた時間の中、作戦を練りながら、心をひとつに挑みました。決して諦めない選手たちの粘り強さと、毎日、声援に駆けつけてくれる応援団のパワーで、12点という二桁得点をあげることができましたが、全国の壁は高く、出場校41校中19位と、わずかに決勝進出16校の枠には入れませんでした。しかし、仲間と共に戦ったこと、悔しさを分かち合ったことが、またひとまわり生徒たちを成長させてくれ、次の目標も見つけたようです。

ゴールデン☆ファイターズ

<高等部こまどり分教室>

分教室からは1、2、3年生1名ずつのメンバー「KITO☆KITOボール」が、初めて出場しました。

分教室は「1点でも得点する」ことを目標に四つの課題に取り組み、生徒たちはどんな順番で投球するか、どこに投球するかなどを相談し合いました。初出場ということもあり、戸惑っている様子もありましたが、限られた時間の中で懸命に練習に取り組みました。

本番では緊張している様子でしたが、練習で相談したことを確認したり声を掛け合ったりして、得点することができました。目標を達成することができ、生徒たちは大いに喜んでいました。

KITO☆KITOボール

高岡市立こまどり支援学校と合同の運動会(分教室)

5月25日(土)に高岡市立こまどり支援学校の体育館で、令和6年度運動会を行いました。両校の児童生徒全員が体育館に集い、各学部の競技を見て応援し合ったり、親子ダンスを一緒に行ったりしました。

高等部の競技は、「ビンゴでGO!すかっとさわやかスカットボール」と題し、紅白対抗で行いました。台に空いた12個の穴を狙ってランプや手でボールを投げ、穴に入ったボールの数とボールが連続して穴に3つまたは4つ並ぶビンゴのボーナスポイントの合計を競い合いました。ハラハラ、ドキドキの展開に、競技をする生徒と会場が一体となって盛り上がりました。

~藤井友里子選手のボッチャ教室~

12月21日(木)に、本校の卒業生でパラリンピックメダリストの藤井友里子選手を招いてボッチャ教室を行いました。各学部の選抜チームが、藤井選手と対決したり、藤井選手とチームを組んだりして対戦しました。一球一球に分かりやすい投球アドバイスをいただき、児童生徒たちは真剣に話を聞き、生き生きとした表情でゲームを楽しみました。ミラクルショットの連発に、応援団も拍手喝采で盛り上がり、メダリストと触れ合える大変有意義な時間を過ごすことができました。

小学部

中学部

高等部

分教室