浜黒崎小学校との交流学習

11月18日(火)に、本校小学部児童全員と浜黒崎小学校児童との交流会をしました。浜黒崎小学校5年生10名が来校し、両校児童混合チームでボッチャゲームを行いました。ボッチャは、初めに投げられた白のジャックボールに各自の色(赤または青)のボールをどれだけジャックボールに近づけられるかを競う競技です。

それぞれのチームに分かれて自己紹介すると、目を合わせてコミュニケーションをとる様子が見られるようになり、浜黒崎小学校児童がランプの位置を調節し、ボールを児童生徒に手渡して投球するといった、協力してゲームに取り組む様子が多々見られました。ゲームは両チーム接戦となり、大いに盛り上がりました。

ボッチャゲームの他に、浜黒崎小学校児童による様々な楽器を使用した合奏「アフリカンシンフォニー」の演奏を聴き、目を見開いたり、自ら手を打ったりと、普段見られないような本校児童の表情や姿が見られ、大変充実した良い時間となりました。

また、対面での交流の他に、作品交流として両校児童の描いた作品を交換し、それぞれの学校で展示を行いました。

サイエンスカー訪問活動

11月13日(木)に、富山県総合教育センターより、講師をお招きしてサイエンスカー訪問活動を行いました。小学部児童1名、高等部生徒3名が参加し、「回してあそぼう」をテーマに、簡単で楽しい理科に関する活動を行いました。
CDで作ったこまを回したり、紙コップをはさみで切って作った『紙コップター(紙コップ竹とんぼ)』を飛ばしたりしました。自分たちで作った『紙コップター』が空中に飛んでいく様子を見て、「よく回る!」「上にすごい飛ぶね!」などと、歓声が上がりました。科学の楽しさを体験することができ、貴重な学びの機会となりました。

学習発表会が行われました

10月25日(土)、本校にて、令和7年度学習発表会を実施しました。

「ほめあおう がんばりの証(あかし) ~協力して成功をおさめよう~ 」のスローガンのもと、児童生徒一人ひとりが、これまでの学習や活動で身につけた力を生かしながら、学部ごとに工夫を凝らした発表を行いました。

〇ステージ発表

小学部1~3年は「めっきらもっきら どおんどん」の劇をしました。3年生は「子供」、1、2年生は「おたからまんちん」と「きらきらしゃららん」というおばけを演じました。

小学部4~6年は、「ピーターパン」をテーマに、それぞれの登場人物になりきって、大きな声でせりふを言ったり、プロジェクションマッピング風の演出で空を飛んだりしました。

中学部は、校外学習や修学旅行、理科、社会で学習した富山の魅力について、キャスターになりきって、「★いつもコっちゃんKSB★」の地元番組スタイルで発表しました。

高等部は「高志SDGsプロジェクト~一人一人ができること~」と題し、SDGsをテーマに、調べ学習や制作活動に取り組んだ様子を発表しました。

〇作品展示

児童生徒が一生懸命思いを込めて制作した作品を各学部ごとに展示しました。

 

高志支援学校高等部こまどり分教室 修学旅行

9月19日(金)石川県小松市へ行ってきました。朝は新高岡駅に集合。生徒は自動改札に切符を通して改札を通り、ホームで新幹線の通り過ぎる音に少し驚く姿もありましたが、それぞれ新幹線に乗り込み、小松へ向かいました。「サイエンスヒルズこまつ」で科学的な実験装置を操作したり、「こまつの杜」で巨大な重機を見学したりしました。土産店では、家族と相談して決めた目当てのお土産を買いました。新高岡駅到着時には、家族に迎えてもらい、思い出に残る修学旅行となりました。

高等部3年生 修学旅行

9月26日(金)に、岐阜県にあるトヨタ白川郷自然學校に行きました。森のガイドウォークでは、ひんやりする木陰を歩きながら、ガイドの案内のもとクロモジの枝4やカツラの葉のにおいを嗅いだり鳥や虫の声を聞いたりしました。

シルククラフトでは、シルクの毛羽の間に、自分の好きな落ち葉を選んで、レイアウトを考えながら挟みいれ、アイロンで仕上げてしおりを作りました。

友達と過ごす特別な時間を生徒一人一人が充実した表情で楽しんでいました。